ふたりにとってはじまりの場所がある｜山形の結婚式場

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ふたりにとってはじまりの場所がある

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ふたりにとってはじまりの場所がある

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2015.9.21

山形(ふるさと)のおもてなしウエディング

ふたりにとってはじまりの場所がある…それはこの先に続く新しい人生においても大きな支えとなるのではないでしょうか。

男らしい！という言葉がぴったりな新郎の知希さんと、常に明るく周囲をも笑顔にさせてくれる新婦の和嘉恵さん。群馬県のご出身である和嘉恵さんはこの度のご結婚を機に知希さんの地元である川西町に嫁がれました。

地域を越えてふたつの家族が結びつく日。遠方からお越し下さるゲストが多いということもあり、披露宴では地元の食材・料理を味わってもらいたい「山形のおもてなし」で温かくお迎えしようとお話をし、実現しました。今、そっと思い返せば、それはまた県外から嫁がれる和嘉恵さんの新たな一歩を迎え入れる「歓迎」の味にもなったのかもしれませんね。これからこの郷土で育んでいく一つ一つの想いはこの先のおふたりの人生をきっとより豊かなものにしてくれるのではないでしょうか。

挙式は人前結婚式（シビルウエディング）。遠方からお越し頂いたゲストとも近い距離で、全員が一体となれるスタイルです。特に親御様からおふたりへ送られた祝福のメッセージはおふたりの心に温かく響いたはずです。誰でもなくふたりの親が結婚式で息子、娘に万感の思いで送ったあのシーン「おめでとう」のメッセージ。おふたりらしい結婚式だと感じられたシーンでした。そしてここで共有した時間はきっと未来にも繋がっていくのでしょう。

和嘉恵さん、新天地での生活にもしかしたらちょっぴり不安になってしまうこともあるかもしれません。そんなときは、この日・この時目にした光景を思い出してくださいね。いつだってあなたにはたくさんの仲間がいます。

打合せ時に私は「ふたりにとってはじまりの場所がある…」そう感じ当日までプランニングしてきましたが、結婚式後におふたりから、「私たちにとってはシビルウエディングをした、はじまりの場所。また帰ってきたい場所です。」と言っていただけたことをうれしく思います。結婚式がゴールではなくはじまりで、未来へ繋がっていることを再認識させていただきました。おふたりの未来も応援いたします。ウエディングプランナー奥山玲奈

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「ふたりにとってはじまりの場所」には、実はまだエピソードがあります。
挙式会場をご検討いただいていた時のこと。知希さんから「和嘉恵さんにきちんとプロポーズをしたい」とご相談を受けておりました。おふたりらしい、おふたりの思い出になるには…そう考え、シビルウエディングの会場であるイオランテでのプロポーズをご提案致しました。「この場所がこれからのおふたりのスタートになる」この瞬間に立ち会えたこと、プランナーとして本当に幸せに思います。また、挙式の当日、知希さんの立会人は和嘉恵さんの弟さんが、和嘉恵さんの立会人は知希さんの妹さんが務められました。新郎新婦おふたりだけではなく、ご兄妹も新しい家族となります。笑顔で迎えたこの時のこと、家族がここからはじまったことを、また思い出してくださいね。

新郎新婦がお色直しを終え再び入場すると…
なんとこの日がお誕生日である知希さんを祝福するHappybirth dayの歌が始まりました。和嘉恵さんの弟さんによる生演奏と、ゲスト・スタッフ全員の歌声が会場を包みます。実はこのサプライズは和嘉恵さんが企画したもの。「みんなでお祝いしたい」という和嘉恵さんの思いが会場をひとつにした瞬間でした。

そして中盤になると今度は知希さんから和嘉恵さんへ歌のサプライズがありました。歌うことが大好きという和嘉恵さんにとって、ご家族で一緒に歌ったこの時間はきっとかけがえのない時間になったと思います。

山形のおもてなし｜川西町の地酒・雪むかえの乾杯酒に始まり、つや姫のおりぎり、芋煮、米沢牛ステーキなどがゲストへ振舞われました。また、色とりどりのダリア（町花）が会場を鮮やかに色づけしてくれました。

お互いを思いやること。おふたりとも自身のご両親の姿から学んだのだそうです。この度おふたりはお子さんを授かりました。笑顔いっぱい、愛情いっぱいの家庭の様子が目に浮かんできます。結婚式を迎えるにあたって、お互いのことはもちろん、ご両親のことやご兄妹のこと、ふるさとのこと…今の自分たちを築いてきたルーツ辿り、いつも素直な気持ちで向き合ってきたおふたり。この時間がおふたりの人生にいつまでも寄り添うことができれば幸いです。
「ふたりにとってはじまりの場所」は、おふたりの心と共に、この場所に在り続けます。