一般社団法人日本ホテル・レストランサービス技能協会が主催する「第18回HRSサービスコンクール2024」のヤングプロフェショナル部門(30歳以下)へ弊社サービススタッフ髙橋隼門(パレスグランデール ゲストサービス課所属)が出場し、「金賞・厚生労働大臣賞」を受賞しました。

このコンクールはホテル・レストランのプロのサービスパーソンを対象に、自身の技能向上とサービスへの意識向上を図ることを目的として「ヤングプロフェショナル部門」と「カレッジ部門」の２部門で開催され、ヤングプロフェショナル部門はホテル・レストランの第一線で活躍する30歳以下のサービスパーソンがサービスマインドとサービス技法を競います。

​各部門において１名ずつ「厚生労働大臣賞・金賞」「銀賞」「銅賞」「敢闘賞」が授与され、今回の「厚生労働大臣賞・金賞」受賞は開催18回を数える本コンクールの歴史の中で山形県を含め東北初の受賞となります。
 

髙橋隼門が出場したヤングプロフェショナル部門の応募資格は、レストランサービス技能検定２級および３級(１級を除く)資格を有する30歳以下かつ、第一次審査である課題レポート「あなたが考える強いチーム(Team)作りとは」の書類審査を合格した方です。

大会は予選・準決勝・決勝の３段階で開催され、決勝では競技時間21分の中で「鴨のローストデクパージュ」「バナナフランベ」が課題となったほか、「口頭試問」「１分間のスピーチ」にて審査されました。

受賞後のコメント
とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。パレスグランデール、オワゾブルー山形で一緒に働く仲間や上司、今回のコンクールを開催してくださった協会の皆様、すべての皆様に感謝しかありません。正直、（金賞受賞できたことは）今だに信じられません。本番では自分ができることを100％出し切れたと感じましたが、見えてきた課題もあります。社内の仲間や多くの方からの応援とご支援のお陰で、金賞を受賞することができました。 今後の意気込みとしては、今回の結果に満足することなく、経験を糧にしてお客様が喜んでくださるサービスになるよう精進していきたいと思います。また、若手のサービスパーソンが自身の技術を高めるためのチャレンジを後押ししていきたいです。
 

髙橋隼門
パレスグランデール所属 入社10年目
平成8年1月11日生まれ 南陽市出身 山形学院高等学校食物調理科

髙橋は昨年も本コンクールに出場するも予選敗退の過去があり、日々のサービス業務の合間や休日を利用し、練習を積み重ねてきました。今回は２回目の出場で金賞獲得となりました。ジョイングループ更新noteにて昨年大会の出場前に取材した記事がありますので是非ご覧ください。

参考記事：「27歳サービスパーソンが教えてくれた仕事の『やりがい』の見つけ方」